見沼区避難運営訓練(大宮商業高校)に参加して

 

令和5年7月1日、雨が心配されましたが曇り空の中7080人ほどの避難訓練者の皆さんが体育館前に集合、本来なら避難者が必要な物を防災倉庫から持ってくることになりますが今日は消防団や生活安全部の皆さんのお陰で既に運ばれています。

運営リーダーの柳沢幸一様の案内で、駅前団地、前原団地自治会長の挨拶の後、体育館の中に入りました。

1丁目中の最初の仕事は受付の準備です。受付台をセットし避難者の受付が始まり同時に飲料水が配布されました。

そしてブルーシートを体育館に広げて何処の地域か解るようにします。避難者も何処の地域の人か解るように腕に色のついたガムテープで巻きます。

次に体験したことは担架の使い方です。担架も広げたり閉じたりするのもこつと力が必要です。

担架に78kgの人を乗せて二人で持ち上げてみましたが持ち上がりません。4人で持つても重く感じました。

次に体験したのは消火器の使い方です。

消火器の使い方は①安全ピンを抜いて②ホースを火元に向ける③レバーを握るそして火元に数十秒向けて噴射します。これは直ぐに出来ましたが、実際には数十秒で消せるのか心配です。

次に体験したのが簡易ポータブルトイレの作成です。

段ボールの中には組み立て方、骨格の段ボールと便座、除臭剤やビニール袋などが入っています。慣れれば簡単に作成できそうです。

それと、この体育館で寝ると考えると床が堅くて寝られそうもない。

そのための対策として簡易的な空気マットがあります。簡易の空気入れがついておりそれで空気を膨らませ使用します。

 

最後に3.11東日本大震災スライドを見ながら災害時の注意事項あり、終了の挨拶の後、ブルーシートを片付けて帰り際に非常食のビスケットや飲み物や婦人部が作ったお弁当が配布され帰路についた。

非常に良い経験になりました。スタッフの皆さん有難うございました。     記  広報部 河本正輝